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犬矢来

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犬矢来は京都の町屋などでよく見られます。昔 道路が舗装されていなかった頃、馬や牛車がはねた泥から壁を守るために作られました。また野良犬や野良猫が多かったので、その糞尿からも壁を守りました。そして壁の前で物乞いをするお乞食さんや物売りなどを家の人が嫌い、その対策として曲げやすい竹で犬矢来を作りました。 でも今ではほとんどの道は舗装されて泥はねの心配がなく、お乞食さんもいなくなり、野良犬や野良猫もあまり見かけないので、そういったものから壁を守る必要もなくなりました。 それでもビルの中の料理屋さんや、町中でエアコンの室外機を隠すために犬矢来を置いているところがあります。ちょっとした工夫ですが、おしゃれで恰好良いです。  

プール

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日本ではほとんどすべての学校にプールがあるので、学校にプールがあるのは当たり前のように思っていますが、海外では学校のプールは珍しいようです。 しかし、日本でも富山県の公立高校のプール設置率は0%で、北海道や雪の多い地域もプールのある学校は少ないそうです。 日本は周りを海で囲まれた島国なので、水難事故が多い国ですが、東京オリンピックがきっかけで学校のプールが普及し、それ以来おぼれて亡くなる人が減ったそうです。そしてオリンピックの水泳のメダルの獲得数も増えました。 でも現在、プールの老朽化 費用の問題や、教員の労働の負担などで、水泳の授業ができなくなっている学校が増えているそうです。民間施設を利用して水泳の授業をする学校もあります。 昔は夏になるとプールではしゃぐにぎやかな子供たちの声が聞こえたものでしたが、だんだんそういう声が聞かれなくなるのは寂しいです。

盆栽

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盆栽は小さな鉢に植えられた木を、剪定や針金を掛けたりして、年数をかけて自然の景観を作ります。ガーデニングと言うより自然を凝縮したアートの世界です。 部屋の中に置くとインテリアにもなり、都会に住んでいても、盆栽を見ているだけで、安らぎを感じ、リラックスできます。小さくても100年を超える木もあり、高いのは100万円くらいするそうです。 盆栽は普通 松 梅 紅葉 などが多いですが、バラや観葉植物など意外な植物も盆栽に仕立てることができます。さいたま市は盆栽で有名な所で、盆栽美術館があり、盆栽町という地名まであります。 昔、盆栽と言えば年寄りの暇つぶしと考えられていましたが、今では海外でも人気があり、英語の辞書にも“bonsai”として載っています。海外での人気の高さから、外国人による盗難まで発生しています。 私も盆栽に興味はありますが、奥が深そうでうっかり手を出すことは出来ません。

仁徳天皇陵

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仁徳天皇陵は大仙古墳とも言われ、堺の人は“御陵さん”と呼んでいます。造られたのは5世紀前半で、世界最大級のお墓です。長さ486mあり、甲子園球場が12個入る大きさです。大手建設会社の算出では完成まで15年8カ月かかり、費用は796億円。かかわった人員は述べ2万9000人だそうです。その周りには近親者や従者が葬られている15基の小さな陪塚があります。当時海岸線が今よりもっと内陸にあったので、海外から船で来た人にその形と規模がよくわかるように、南北に長く造られました。 仁徳天皇は幼い頃から聡明で優しかったそうです。あるとき高台で、民家から煙が上がっていないのを見て、民が貧しいと思いました。そして3年間課税を停止し、自分は着物も破れるまで着て、食べ物も粗末にし、宮殿の垣根や屋根が壊れても修理せず、雨漏りがして室内から星が見えるほどだったそうです。 そんな善政を行った天皇のお墓が、今は世界文化遺産となり、堺の誇りとなっています。

カッパ

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カッパは鬼 天狗 と並んで日本の妖怪の中で最も有名な物の一つです。身長は12、13歳の子供くらいで、鼻は尖り、背中には亀のような甲羅があり、身体全体が青緑色のうろこでおおわれています。手足には水かきがあります。頭に皿のようなへこみがあり、水を溜めていますが、その水が無くなると、陸上での超能力が無くなるそうです。子供や馬を捕まえて、水中に引き込み、血を吸うと言われています。昔の人は子供が川でおぼれ死んだりすると、カッパのせいだと考えました。好物はキュウリで、お寿司のかっぱ巻きはこれに由来します。 カッパは悪い事もするが、良い事もし、特に薬の作り方を人間に教えたので、今では薬の神様として祀っている所もあるようです。 カッパについて書いた昔の文献がいくつかありますが、本当に実在したけれど絶滅してしまったのか、単なる想像上の生き物なのか、どうでしょう?

富士山

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富士山はその姿の美しさから世界的に有名な山です。高さ3776m(ミナナロ)で、活火山です。“甲斐(山梨県)で見るより駿河(静岡県)が良い。”という言葉がありますが、どこから見ても美しく、絵に描きやすい山です。そして絵画から銭湯の壁にまで、日本の芸術 文化に広く貢献してきました。 全国に郷土富士と言うのが400くらいあるそうで、高さに関係なくきれいな円錐形だと、〇〇富士と名付けられます。例えば 津軽富士(岩木山) 出羽富士(鳥海山) 讃岐富士(飯野山)などなど。 昔、富士山と八ヶ岳(2899m)が、どちらが高いか背比べをしたという伝説があります。二つの山に長い樋を渡して水を流したところ、水は富士山の方に流れました。背比べに負けた富士山は怒って、八ヶ岳の頭を吹き飛ばしました。それで八ヶ岳は8つの峰になったそうです。面白い伝説ですが、10万年前の富士山の高さは2700mくらいだったそうです。 富士山は活火山なので、約5600年の間に少なくとも180回噴火しています。最後の噴火は江戸時代で、大噴火だったそうです。またいつ噴火するかわかりませんが、あの美しい姿は変わらないでいてほしいです。

一筆書き

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 一筆書きとはJRの大回りの片道乗車システムで、改札を入った駅と、出た駅が違う 同じ路線を使わない 途中下車しない などのルールがあります。一筆書きは全国どこでも出来て、本も出ています。 今まで琵琶湖一周や兵庫県などの一筆書きに行ったことがありますが、初めて一人で琵琶湖一周した時は、本当に一区間の切符で大丈夫なのかなと、車掌さんが切符を見に来ると緊張しました。 先日鉄道好きの友達と久しぶりに奈良 和歌山を目指して一筆書きに行きました。朝 新今宮で一区間 150円の切符を買って改札を入り、大和路線で奈良に行き、まほろば線で 高田 五条 そして和歌山から紀州路快速で、夕方 天王寺に戻り改札を出ました。途中の田舎の景色がとてもきれいで、あちこちに山桜が咲いていました。季節が違うと、また違った景色を楽しめることでしょう。 気を付けなければいけないのは、食べ物と飲み物は持参すること。だって改札を出れないんだもの。特に田舎の駅では改札の中にお店はありません。