カッパ

カッパは鬼 天狗 と並んで日本の妖怪の中で最も有名な物の一つです。身長は12、13歳の子供くらいで、鼻は尖り、背中には亀のような甲羅があり、身体全体が青緑色のうろこでおおわれています。手足には水かきがあります。頭に皿のようなへこみがあり、水を溜めていますが、その水が無くなると、陸上での超能力が無くなるそうです。子供や馬を捕まえて、水中に引き込み、血を吸うと言われています。昔の人は子供が川でおぼれ死んだりすると、カッパのせいだと考えました。好物はキュウリで、お寿司のかっぱ巻きはこれに由来します。

カッパは悪い事もするが、良い事もし、特に薬の作り方を人間に教えたので、今では薬の神様として祀っている所もあるようです。

カッパについて書いた昔の文献がいくつかありますが、本当に実在したけれど絶滅してしまったのか、単なる想像上の生き物なのか、どうでしょう?

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