梅
梅の花が咲きだしました。梅は桜より歴史が古く、昔「花」と言えば梅のことを指しました。寒い冬に耐えて咲いた梅の花を見ると、 もうすぐ春が来るなあと感じます。 品種も多く、花の色も豊富です。花期が長いので、これから多くの人があちこちの梅林を訪れるでしょう。 夏には果実ができ、梅干し(クエン酸が含まれ、疲労回復に良いそうです)はもちろん、梅酒 梅シロップ ジャム お菓子にも使われます。また、花は色んな図案にも使われ、桜みたいな華やかさはないけれど、その用途においては、桜に負けません。 梅と言えば。菅原道真(天神さん)を思い浮かべます。道真は努力して右大臣にまでなりますが、突然陰謀により失脚して、大宰府に流されます。道真は梅が大好きで、大宰府に行くとき、庭に植えた梅に「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な 忘れそ」 (主がいないからといって春を忘れてはいけないよ)という有名な詩をよみました。 その梅は道真を慕って大宰府まで飛んで行った。という飛梅伝説もあります。 道真は学問の神様となり、あちこちの天満宮に植えられている梅も、これから多くの受験生を迎えることでしょう。