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阪堺電車

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阪堺電車は明治に誕生した大阪で唯一の路面電車です。大阪の人は親しみを込めてチンチン電車と呼んでいます。大阪の恵美須町からの阪堺線と天王寺駅前からの上町線が途中で合流し、堺の浜寺公園まで走ります。 沿線の駅名を見ると、今池 今船 細井川 大和川 船尾 東湊 石津 東粉浜 浜寺公園 など三水偏や 川 船 の付く名前が多く、やはり海の近くを走り、いくつかの川を越えるので、水に関係のある名前が多いようです。 電車からの車窓はあべの付近は高層ビルが多いですが、次第に商店街の前や、住吉大社(航海安全の神様を祀る)の鳥居の前や、南海高野線との高架の上を走ったり、景色がどんどん変わるので退屈はしません。高架の上から地上に降りて右手に浜寺公園の松林が見えると、もう終点だなあと思います。 写真の「モ161」は日本最古の現役車両で、90歳を超えるおじいちゃんです。他に派手なお店の広告のラッピング車両や、青らん 紫おん 茶ちゃ といったトラムもあり、次はどんな車両が来るか楽しみです。

日本の大きさ

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よく「日本は小さな島国だ」と言われますが、本当に小さな島国でしょうか。日本の面積は37万8000㎢で、世界で61番目です。でも、ヨーロッパのフランス スウェーデン スペインなどを除くほとんどの国より日本は大きいです。イギリスの面積は日本の本州と同じくらい オランダは九州より小さい ドイツは日本と同じくらいです。 地図のメルカトール図法は、球体である地球を円筒に投影したもので、緯度が高くなればなるほど面積が横に拡大されるので、グリーンランドは実際の17倍の大きさに描かれているそうです。 日本の島の数は6852もあり、海岸線の長さは世界で6位です。海岸部から12海里の領海(日本の主権が及ぶ)。そして200海里離れている排他的経済水域(EEZ)を合わせると、広大な海を所有する日本の面積は世界6位となります。おまけに日本海には対馬海流 北から千島海流 南から黒潮が流れ、まさに魚天国です。どう?日本はちっぽけな島国じゃないでしょ。

食品サンプル

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食品サンプルは大正時代の終わりに大阪の人により考案されました。現在は関連会社がある岐阜県で全国の半分以上が作られています。 食品サンプルが出来るまで、町のレストランではメニューの内容をお客さんに尋ねられるとお店の人が説明していましたが、デパートの大食堂ができると、大勢のお客さんに対応するのが難しく、食品サンプルが大活躍するようになりました。また、日本語が読めない外国の人にとってもどんな料理かわかりやすく、安心してオーダーすることができます。 日本は四季があるので、それぞれの季節に合わせてメニューも変わり、鍋料理 かき氷 山菜料理 中華料理 西洋料理 デザートのパフェ アイスクリームなど、あらゆる食品のサンプルが本物そっくりに作られます。 製品は蝋 合成樹脂などを原料として作られますが、今では食品サンプルのアクセサリーやキーホルダーも人気があり、お土産に買う外国の人も多いとか。  

ホトトギス

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ホトトギスは5月頃日本にやって来る夏鳥で、大きさは鳩より少し小さいです。ホトトギスが日本からいなくなる夏の終わり頃に咲く、同じ名前のホトトギスという花もありますが、鳥のほうは漢字で書くと、杜鵑 時鳥 不如帰 不如帰 子規(正岡子規はこの字から自分の雅号をとったそうです)など他にもいくつもあります。 山の中に響き渡るような大きな声で、「特許許可局」とか「てっぺんかけたか」と鳴くことで知られていますが、私には「きょっきょきょっきょきょ」と聞こえます。夜でも鳴く珍しい鳥です。歌にも♬卯の花の匂う垣根にホトトギス早も来鳴きて しのびねもらす夏は来ぬ♬というのがありますが、私もホトトギスの声を聞くと、夏が来るなあと感じます。 初夏の鳥として他に、ブッポウソウ(鳴き声はボボー ボボーと瓶を吹くような音)カッコー (もちろんカッコー カッコー)がありますが、どれも大きさや形が似ています。一番よく鳴き声を聞く機会が多いのは、ホトトギス 次にブッポウソウ そしてカッコーです。この3種の鳥を夏の三冠鳥といいますが。一日で三冠鳥を聞くと、ラッキーという感じです。 またホトトギスは自分で子育てをせず、ほかの鳥に托卵することで知られています。托卵の相手は自分より小さいウグイスやミソサザイが多いそうです。産みっぱなしで子育てをせず、誰かに任せるなんてひどいなあ、とつい思ってしまいます。

エスカレーター

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大阪の人はエスカレーターに乗った時、右側に立つのが当たり前と思っていますが、東京と大阪では立つ位置が違います。東京は左、大阪は右です。これは大阪にエスカレーターができた時、阪急電鉄が「右側に立って、お急ぎの方のために左側を空けてください。」とアナウンスをしたのがきっかけだそうです。また右手で手すりを持つために、右側に立つようになったとも言われています。 全国的に見ると、大阪 兵庫 奈良 和歌山 福井 島根 愛媛 徳島 宮崎 の9県が右側に立ち、残りの8割の県は左だそうです。京都は関西なのになぜか東京型です。私は以前京都に行った時、みんなが左に立つのを見て驚き、戸惑いました。外国ではどうかと言うと、中国 韓国 アメリカ カナダ など8割の国が大阪と同じ右側だそうです。 また調査によると大阪はせっかちな人が多いので、エスカレーターを歩く人が35%で、日本で一番多いそうです。いかにも大阪らしい数字です。

コンビニ

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コンビニはアメリカで生まれましたが、日本で独自の発展を遂げました。(まだ発展途上かもしれません) 外国の人が日本のコンビニで一番驚くのはATMだそうです。24時間いつでもお金を引き出せ、きれいなお札が500,000円まで出てきます。治安の悪い国ではとても考えられないことで、日本が平和な国であることに驚くそうです。また宅配の発送 税金や公共料金など様々な支払い イベントのチケットの購入 たいていのお店の前にはポストがあり、お店で切手を買うことができます。そしてコピー機があり、証明写真を撮ることもできます。 店内の商品は原則定価なので 、スーパーの商品より少し高いですが、お昼ご飯を食べたくても近くに飲食店が無かったりするときは、コンビニがとても重宝します。また何よりありがたいのはトイレです。お店の人に「トイレ貸してください」と声をかけると、笑顔で「どうぞ」と言われます。 何をするにも取りあえずコンビニに行けば事足りる。ということで、忙しいから朝ごはんはコンビニで買うとか、コンビニのそばに住みたいという人までいます。英語ではconvenient store(便利なお店)ですが、まさに便利なお店です。

ヒメジョオン

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               今の時期、あちこちで見られる雑草の中にヒメジョオンというのがあります。これによく似たピンクの花で、ハルシオンというのもありますが、どちらも大正時代にアメリカからやってきた帰化植物です。 ピンクのハルシオンは春に街なかで咲き、それが終わる5月頃から白いヒメジョオンが郊外で咲き始めます。(シティボーイのハシブトカラスとカントリーボーイのハシボソカラスのようです) 我が家の周りではカラスと同じくどちらも見られますが、やっぱり白いヒメジョオンが圧倒的に多いです。 ハルシオンもヒメジョオンも人間の都合で日本に連れてこられ、初めは花屋さんで売られていました。でも新しい花が次々に出てきて、どちらも花屋さんから見向きもされずにお店から追い出され、雑草になってしまいました。特にヒメジョオンは落ちぶれた家の庭でよく見かけるので、「貧乏草」という名前まで付けられました。除草剤にも強く抵抗し、道端や空き地などにどんどん入り込みます。人間の都合で日本に連れてこられましたが、雑草になってもたくましく懸命に生きています。