投稿

日本の山

イメージ
日本の国土は7割近くが山です。街中に住んでいると、日本が山国だと言われてもあまりピンとこないかもしれませんが、飛行機に乗って上空から下を見ると、確かに山の多い島国だなあと思います。 また日本の紅葉は世界一だと言われています。欧米では木々が紅葉しても黄色や黄褐色で、赤やオレンジ色はありません。日本カエデ ナナカマドなど紅葉する樹木の種類そのものが多く、気候も寒暖差が大きいので、色が鮮やかになります。そして川や滝 溪谷 寺社などの建物も紅葉を引き立たせます。山の麓では湧水があり、お酒や色んな作物を育てるのに役立っています。 古くから一番よく利用されてきた木材は杉で、杉は日本の固有種です。杉と言えば花粉症を連想しますが、最近は花粉を出さない杉が開発されています。 私は以前から山に登ると体調が良くなるので不思議に思っていました。これはフィトンチッド効果と言って、樹木が周囲のバクテリアから自分を守るために、フィトンチッドという化学物質を放出していて、これを人間が吸うと、精神安定作用があり、除菌作用もあります。そしてその効果は登山の日でけでなく、1週間近く続くそうです。 最後に日本で一番山が多いのは北海道 次に新潟 長野です。大阪は残念ながら46位 47位は千葉県です。高さは1位はもちろん富士山 2位北岳 3位奥穂と間ノ岳です。

表札

イメージ
日本ではどの家でも玄関の横や門に表札が掲げられています。しかし家の外に名字を大きく掲げるという文化は世界的に非常に珍しいようです。 欧米では個人情報保護のため、個人名を外に出すことはありません。   韓国では名字を掲げる家もありますが、防犯上その数は減少傾向にあります。 明治に戸籍法ができ、郵便制度が導入されたので、住所・氏名で配達できるように、そして家の顔として表札を掲げるようになりました。だから装飾性も大事です。 関東と関西で表札の大きさも異なります。 関東は小ぶりで控えめ 細長 シンプルなのが好まれ、武家文化の名残で姓だけの表札が多いそうです。 関西は大きめ 存在感があり 商人文化の名残で姓+名が多いそうです。 堺はもちろん関西型で、サイズも標準の180×90が多いそうです。あなたのおうちの表札はどんなんかな?  

鈴木さん

イメージ
日本人の名字は12万種類以上あると言われています。中国や韓国でも漢字を使いますが、そんなに多くの名字はありません。日本の名字の8割は地名に由来するそうです。 全国の氏名に関する調査で多い順に、1位鈴木さん 2位佐藤さん 3位高橋さん だそうです。でも1位と2位はその年によって入れ替わったりします。また地域により順位も変わってきます。堺では田中さんが一番多いそうです。 鈴木さんの名前の由来は、昔刈り取った稲穂を束にして積み、その上に「すすき」という1本の棒を立て、神様を呼ぶという神事があり、その棒の「すすき」が「すずき」になったそうで、日本人が農耕民族だったことがよくわかります。 2位の佐藤さんは、平安時代の藤原氏に由来します。加賀の藤原氏は加藤さん。近江の藤原氏は近藤さん。というように全国に散らばった藤原氏に藤(ふじ又はとう)が付きました。伊藤さん 藤井さん も藤原氏がルーツで、藤原氏の勢力恐るべし。 石川さん 三重さん のように都道府県の名前の名字もありますが、北海道さん(北海さんはいます) 愛媛さん 沖縄さん はいないそうです。この3県は国民が皆名字を付けるようにという法律ができた明治以降に命名された道県名なので、名字にならなかったそうです。 ちなみに我が家の隣人は鈴木さんです。

アロハシャツ

イメージ
ハワイに観光に行って、お土産にアロハシャツを買う人が多いそうですが、実際ハワイでアロハシャツを着ている人をあまり見かけませんが、ハワイではアロハシャツは正装だそうです。そのアロハシャツを最初に作ったのがなんと日本人だというので驚きです。 その日本人はハワイ移民第一世代のM さんで、彼はハワイで着物屋さんをしていました。その店にある日、白人の人がやって来て、「日本の浴衣はカラフルできれいだから、それでシャツを作ってほしい」と注文したそうです。そしてMさんは浴衣でシャツを作り、それが世界で最初のアロハシャツになったそうです。今では夏になるとパイナップルやハイビスカスなどのカラフルなシャツがよく売られていますが、それを見ると「夏が来たぞ!」という感じがします。 アロハという言葉はハワイ語で 「好意 愛情 思いやり」という意味だそうですが、和歌山の白浜では毎年6月から9月まで駅員さんや町役場の人 銀行の人が町を盛り上げ、観光客をもてなすために、アロハシャツを着るのが風物詩になっています。着ている人もいつもの制服より動きやすく、今日はどのアロハを着ようかと楽しい事でしょう。  

阪堺電車

イメージ
阪堺電車は明治に誕生した大阪で唯一の路面電車です。大阪の人は親しみを込めてチンチン電車と呼んでいます。大阪の恵美須町からの阪堺線と天王寺駅前からの上町線が途中で合流し、堺の浜寺公園まで走ります。 沿線の駅名を見ると、今池 今船 細井川 大和川 船尾 東湊 石津 東粉浜 浜寺公園 など三水偏や 川 船 の付く名前が多く、やはり海の近くを走り、いくつかの川を越えるので、水に関係のある名前が多いようです。 電車からの車窓はあべの付近は高層ビルが多いですが、次第に商店街の前や、住吉大社(航海安全の神様を祀る)の鳥居の前や、南海高野線との高架の上を走ったり、景色がどんどん変わるので退屈はしません。高架の上から地上に降りて右手に浜寺公園の松林が見えると、もう終点だなあと思います。 写真の「モ161」は日本最古の現役車両で、90歳を超えるおじいちゃんです。他に派手なお店の広告のラッピング車両や、青らん 紫おん 茶ちゃ といったトラムもあり、次はどんな車両が来るか楽しみです。

日本の大きさ

イメージ
よく「日本は小さな島国だ」と言われますが、本当に小さな島国でしょうか。日本の面積は37万8000㎢で、世界で61番目です。でも、ヨーロッパのフランス スウェーデン スペインなどを除くほとんどの国より日本は大きいです。イギリスの面積は日本の本州と同じくらい オランダは九州より小さい ドイツは日本と同じくらいです。 地図のメルカトール図法は、球体である地球を円筒に投影したもので、緯度が高くなればなるほど面積が横に拡大されるので、グリーンランドは実際の17倍の大きさに描かれているそうです。 日本の島の数は6852もあり、海岸線の長さは世界で6位です。海岸部から12海里の領海(日本の主権が及ぶ)。そして200海里離れている排他的経済水域(EEZ)を合わせると、広大な海を所有する日本の面積は世界6位となります。おまけに日本海には対馬海流 北から千島海流 南から黒潮が流れ、まさに魚天国です。どう?日本はちっぽけな島国じゃないでしょ。

食品サンプル

イメージ
食品サンプルは大正時代の終わりに大阪の人により考案されました。現在は関連会社がある岐阜県で全国の半分以上が作られています。 食品サンプルが出来るまで、町のレストランではメニューの内容をお客さんに尋ねられるとお店の人が説明していましたが、デパートの大食堂ができると、大勢のお客さんに対応するのが難しく、食品サンプルが大活躍するようになりました。また、日本語が読めない外国の人にとってもどんな料理かわかりやすく、安心してオーダーすることができます。 日本は四季があるので、それぞれの季節に合わせてメニューも変わり、鍋料理 かき氷 山菜料理 中華料理 西洋料理 デザートのパフェ アイスクリームなど、あらゆる食品のサンプルが本物そっくりに作られます。 製品は蝋 合成樹脂などを原料として作られますが、今では食品サンプルのアクセサリーやキーホルダーも人気があり、お土産に買う外国の人も多いとか。