投稿

2月, 2026の投稿を表示しています

ミソサザイ

イメージ
ミソサザイを漢字で書くと鷦鷯(読めないなあ)とか三十三才(読めないことはないけれど、ちょっと苦しい)と書きます。スズメより少し小さく、日本で最も小さい鳥として知られています。尾をいつもピンと立て、その小さな体から創造できないくらい力強く、遠くまで聞こえるきれいな声でさえずるので、「渓流のオペラ歌手」または「鳥の王様」とも言われているそうです。ミソサザイが鳴き始めると、ウグイスと同じように春の訪れを感じます。 山の谷や川の近くに住んでいて、苔で巣を作ります。そのきれいなさえずりを聞くと、どこにいるのか姿を見たくなります。でも色が土や木の幹と同じ茶褐色なので、近くにいてもなかなかその姿を見つけることは出来ません。 以前、山でミソサザイの声を聞いて、友達に「あの鳥はミソサザイ」と教えると、その食いしん坊な友達は「サザエに味噌をつけて食べたらおいしいやろうなあ」と言いました。確かにそれはおいしいかも。  

お茶碗

イメージ
日本ではほとんどの家庭で自分専用のお茶碗 お湯呑み お箸 を使っています。結婚のお祝いに夫婦茶碗や夫婦湯飲みなどをプレゼントする人もいます。お父さんのお茶碗はお母さんのより少し大きく、子供たちのはそれぞれの絵柄で区別できるようにしているようです。 昔から日本ではお米は神聖なもので、ご飯を食べるときは神様に感謝して食べるという考えがあり、ご飯を入れる容器も特別なものでした。また唾液が付くものは共用で使わないという人もいます。 江戸時代以前、家族で一つの食卓を囲むという風習が無く、自分のお茶碗とお箸がセットになって、それぞれ自分専用の膳で食事をしていたので、その名残もあります。 確かに西洋料理を食べるとき、自分専用のナイフやフォークで食べる という人は少ないでしょう。

お金

イメージ
日本のお金はきれいだとよく言われます。海外の紙幣はポリマー紙幣と言われるプラスチック製のお札が多いようですが、日本の紙幣はミツマタなどを原料にしていて、油汚れに強く、うっかり洗濯してしまっても破れません。 また外国では、財布を持たずに、ポケットにお金をそのまま突っ込む人が多いようです。 1万円札と5千円札は表に14色 裏に7色。千円札は表に13色 裏に7色使われていて、カラーコピーで再現ができないように、微妙な色が使われています。 偽造防止の為、しわやひげが偽造されにくい事もあって女性の顔はあまり使われていませんでしたが、今では偽造防止技術の発達で、女性の顔もお札に使われるようになりました。 硬貨では、5円玉(硬貨の中で唯一漢数字しか使われていない)50円玉のように穴があるのは世界でも珍しく、これは目の不自由な人が識別しやすいからだそうです。紙幣の縦の長さはどれも同じですが、横の長さは千円 二千円 五千円 一万円と、金額が大きくなるほど少しずつ長くなっています。これも目の不自由な人の為だそうです。 日本のお金って本当によく考えて作られていますね。  

別れのテープ

イメージ
空港で誰かを見送る時、搭乗口でバイバイと言って、あっけなく別れます。電車の場合も、やはりあっという間です。でも、船上の誰かを見送る時、相手がいつまでも見えていて、船がだんだん小さくなるまで手を振ります。特に大きな船の場合、 出航するときに音楽が鳴ったりするので、余計に悲しさがこみ上げてきます。 大きな船で見かける別れのテープは日本人のアイデアです。1915年にサンフランシスコで開かれた万博で、包装用の紙テープを販売する会社の森田さんという人が、紙テープを展示しましたが、さっぱり売れず、大量の在庫が残ってしまいました。そこで彼は、残ったテープを港に持って行き、「テープでお別れの握手」というキャッチフレーズで販売しました。それが大人気になり、世界中に広まったそうです。 海が汚れるからと言って、禁止するところもありますが、海を汚さないテープも開発され、今では岸壁と船をつなぐ象徴になっています。