ホトトギス

ホトトギスは5月頃日本にやって来る夏鳥で、大きさは鳩より少し小さいです。ホトトギスが日本からいなくなる夏の終わり頃に咲く、同じ名前のホトトギスという花もありますが、鳥のほうは漢字で書くと、杜鵑 時鳥 不如帰 不如帰 子規(正岡子規はこの字から自分の雅号をとったそうです)など他にもいくつもあります。

山の中に響き渡るような大きな声で、「特許許可局」とか「てっぺんかけたか」と鳴くことで知られていますが、私には「きょっきょきょっきょきょ」と聞こえます。夜でも鳴く珍しい鳥です。歌にも♬卯の花の匂う垣根にホトトギス早も来鳴きて しのびねもらす夏は来ぬ♬というのがありますが、私もホトトギスの声を聞くと、夏が来るなあと感じます。

初夏の鳥として他に、ブッポウソウ(鳴き声はボボー ボボーと瓶を吹くような音)カッコー (もちろんカッコー カッコー)がありますが、どれも大きさや形が似ています。一番よく鳴き声を聞く機会が多いのは、ホトトギス 次にブッポウソウ そしてカッコーです。この3種の鳥を夏の三冠鳥といいますが。一日で三冠鳥を聞くと、ラッキーという感じです。

またホトトギスは自分で子育てをせず、ほかの鳥に托卵することで知られています。托卵の相手は自分より小さいウグイスやミソサザイが多いそうです。産みっぱなしで子育てをせず、誰かに任せるなんてひどいなあ、とつい思ってしまいます。

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