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縄文

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縄文時代は1万6000年前に始まり、約1万年続きました。北海道や東北の縄文遺跡群はユネスコの世界文化遺産に登録されています。現在西暦2025年であることを考えると、縄文時代の長さに驚かされます。 縄文の人たちは土器や弓矢を使い狩猟をし、何度かの気候変動に耐え、カシ トチノキ 鹿 イノシシ カツオ マグロ オットセイ カニ ウミガメなど、私たちが想像する以上の多くの種類の動物 魚 木の実 などを食べていました。またこの遮光器土偶(私はシャコちゃんと呼んでいますが)のように多くの芸術作品ともいえるような土偶を作り、1万年もの間大きな争いもなく、平和に暮らしていたようです。 縄文人なら山奥や無人島でもいろんなものを食べ、暮らしていけますが、何が毒か薬かの知識もない現代人は飢え死にしてしまうでしょう。

住吉大社

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住吉大社は大阪の総氏神で、全国に2300社ある住吉神社の総本社です。また摂津の国の一宮でもあり、大阪の人は親しみを込めて”すみよっさん”と呼んでいます。 祀られているのは、イザナギノミコトが禊を行ったときに、海中から現れた底筒男命 中筒男命 表筒男命 そして神功皇后の四神です。それぞれの神様が第一本宮から第四本宮に祀られていて、社殿は国宝になっています。 昔 神社の前は海だったので、遣唐使も神功皇后の新羅遠征もこの海から出発したそうです。だから神社は航海の守護神として崇められています。 神社のシンボルとなっている赤い反橋 通称太鼓橋は淀殿が息子の秀頼の成長を願って奉納したそうで、傾斜が48°もあるので、草履をはいて渡るのは怖いです。 春分 秋分の日には神社の真西にある明石海峡に太陽が沈み、神社の真南には神功皇后の孫である仁徳天皇陵があります。神社の前に海があった頃、さぞかしきれいな風景だったでしょう。

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梅は遣唐使によって中国から持ち込まれました。春告げ草とも言われ、昔は花と言えば、梅を指しました。万葉集には118首もの梅の歌が読まれ、絵画や工芸品などのモチーフとしても人気がありましたが、遣唐使が廃止されてからは、人気はだんだん桜へと移ったそうです。 梅と言えば菅原道真を思い出しますが、道真が大宰府に流される時、「自宅の庭で大事にしていた梅の木を「東風吹かば匂いおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」(春風が吹いたら匂いを大宰府まで送っておくれ)と詠むほど梅を愛し、その梅は道真を追いかけて、大宰府に飛んで行ったという飛梅伝説があります。 梅は6月ごろに実をつけ、梅干し 梅酒 などに利用されますが、私は毎年暑い夏を乗り切るため、梅ジュースを作ります。梅って本当に花も愛され、実も役に立つ優秀な木ですね。

ラジオ体操

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ラジオ体操は1922年にアメリカのラジオで初めて放送され、日本では1928年にNHKラジオで放送されたため,ラジオ体操と呼ばれるようになりました。 夏休みになると、子供たちが朝早くから校庭でラジオ体操をする光景が見られますが、今では会社や公園 工事現場で、仕事の始まりの準備運動 また健康管理のために全員でラジオ体操をするところもあるようです。 私の周りでも毎朝習慣でしている人が何人かいます。私も最近毎朝するようになりましたが、以前はぎこちなくしていたのが、だんだんうまく(?)できるようになりました。 またYou Tubeで「おらが町のラジオ体操」というのがあり、大阪弁 京都弁 津軽弁 鹿児島弁など、全国各地の方言のラジオ体操があり、それも楽しんでいます。