投稿

7月, 2024の投稿を表示しています

イメージ
年に数回夕立の後などに、虹が見えます。いつもきまって、うちの家から南東の方角です。虹が7色だというのを知っていても、何色がどういう順番で並んでいるのか、知ってる人は少ないと思います。でも英語なら簡単です。 r ed =赤   o range =オレンジ  y ellow =黄  g reen=緑    b lue=青     i ndigo=藍     v iolet=紫 頭文字を 続けて Roy G Biv     ほら 覚えやすいでしょ。

太陽

イメージ
うちの台所は東向きです。今の季節ちょうど私が朝ごはんの用意で台所に立つとき、真正面から鋭い朝日が差し込んできます。とても眩しく、何とかならないかなあ。何か良いサンバイザーはないかと探しましたが、適当なのが無く、仕方なくこれを作りました。太陽には太陽だとこのアップリケをしました。 調べてみると、国によって太陽の色は違うようで、日本ではふつう赤色で描きますが、瞳の色、赤道との距離 などで異なります。例えば、アメリカ ヨーロッパではオレンジ、または金色。中国はオレンジ、または黄色だそうです。面白いなあ。  

蘇民将来之子孫也

イメージ
 八坂神社の摂社に疫神社というのがあり、蘇民将来が疫病退散の神として祀られています。 昔 牛頭天皇(スサノオノミコト)が旅の途中日が暮れて、裕福な巨旦将来に宿を借りようとしましたが断られ、その兄の貧しい蘇民将来に宿を求めると、快く受け入れ、手厚くもてなされました。牛頭天皇が去る時、この後疫病が流行るかもしれないので、蘇民将来とその家族に腰に茅の輪をつけるように言いました。そうすればお前たちと、その子孫も大丈夫だと言いました。すると巨旦将来の家族は疫病で皆死に絶えましたが、蘇民将来の家族は皆無事でした。 それ以来、八坂神社周辺で「私は蘇民将来の子孫だから守ってくださいね」という意味で「蘇民将来之子孫也」というお札を玄関に掲げるようになったそうです。

八坂神社

イメージ
  八 坂神社の創建は古く、京都に都が来る前からあります。市内の四条通の東の突き当りにあり、京都の人は祇園さんと呼んでいます。四条通に面したこの大きな朱塗りの門は正門ではなく、南にあるちょっと地味な門が正門です。ご祭神はアマテラスの弟で、 八 岐大蛇を退治したことで有名なスサノオノミコト。スサノオノミコトには 8 人の子供がいますが、なぜかスサノオノミコトに関して、8という数字がよく出てきます。 ところで京都は今、八坂神社祭礼の祇園祭の真っ最中。7月1日から始まり、31日まで様々な行事がありますが、中でも17日の山鉾巡行は祭りのハイライトで、豪華な装飾の山鉾は「動く美術館」と言われています。また八坂神社の神紋の木瓜の花と胡瓜の切り口が似ていることから、氏子の人たちは祭りの期間中、恐れ多いと言って胡瓜を口にしないそうです。祇園祭は鱧祭りともいわれますが、鱧は生命力が強いので、京都の人は鱧を食べて暑い夏を乗り切るのでしょうね。