秋になると空気が澄んで、花の色も美しくなり、月もきれいに見えます。

月の満ち欠けによる太陰暦を使っていたころは、日本人は月の満ち欠けに関心が深く、月にいろんな名前を付けていました。           

十五夜 十六夜 立待月(立って待っていると月が出てくる) 居待月(月の出が遅く、座って待つ) 寝待月(さらに月の出が遅く、寝て待つ) などなど。そうやって月を眺めていたのでしょう。

西洋の人は、月よりも星に関心があったようで、星に名前を付けて、たくさんの星座があります。おまけに星占いまで。でも日本人のように、一晩中星を眺めて過ごすことはなかったでしょうね。

 

コメント

このブログの人気の投稿

国宝

水仙

狭山池