ホトトギス
ホトトギスは日本の固有種で、夏の終わりごろから秋にかけて山や湿地で咲きます。ホトトギスの漢字はたくさんあり、杜鵑 不如帰 時鳥 時鳥 などまだまだあります。英語では toad lily (ヒキガエルのようなユリ)だそうです。???
ホトトギスと言えばもちろん鳥もありますが、鳥の方は初夏に日本にやって来て、山でホトトギスの声を聞くと夏が来るなあと感じます。鳥のホトトギスがいなくなる頃、花のホトトギスが咲き始めます。時期が違うのになぜ同じ名前がついたのか不思議に思っていましたが、花の紫の斑点が鳥の胸にある斑点に似ているからだそうです。名前を付けた人は良く観察していますね。
鳥のホトトギスと言えば、戦国時代の3人の武将の性格を表した有名な詩があります。
鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス 織田信長 (即断即決)
鳴かぬなら 鳴かせて見せよう ホトトギス 豊臣秀吉 (柔軟で機転が利く)
鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス 徳川家康 (忍耐強い)
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