田んぼ
都会に住んでいる人はあまり感じていませんが、日本の国土の70%近くが森林で、先進国のわりには意外と山国です。そして神社と稲作が緑の量に貢献していると言われています。神社は鎮守の森と言われるほど、たとえ都会でも境内の神様は木で囲まれています。そして毎年同じ田んぼで米作りをし、春になると田んぼに水を張り、初夏に田植えをして、秋には稲が黄金色になり、あちこちでお米の収穫のお祝いのお祭りが行われます。(祇園祭など夏のお祭りは疫病退散のため、だんじり祭りのような秋祭りは収穫のお祝いのために行ないます)
堺市は都市化が進んでいる町としては田んぼの面積が多く、特に美原区と南区の緑の面積が多いそうです。田んぼの周りには、カエル トンボ ゲンゴロウ メダカ ケリ サギ など多くの生き物がやって来て、まさに日本の原風景です。
また 田中 吉田 植田 村田 岸田 西田 田村 など苗字に「田」の漢字がある人の人口の割合が多いそうです。それだけ昔から田んぼは日本人の暮らしに強く結びついているのでしょう。
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