蚊取り線香

梅雨が明けると、待っていたかのようにいろんな虫が出てきます。中でも嫌われ者はゴキブリ ハエ 蚊 でしょう。ゴキブリやハエは直接人間に危害を与えませんが、蚊は刺されると痒くてかきむしったり、かゆみ止めを塗ったりと厄介です。

蚊を駆除する方法は色々ありますが、蚊取り線香は電気も使わず、一番よく使われる方法です。除虫菊の成分を線香に混ぜて作られていますが、ラベンダーなど花の香料を使たものもあるそうです。ガーデニングやキャンプなどでも使われますが、山では吊り下げタイプのをリュックにつけている人をよく見かけます。

最初 和歌山の人が蚊取り線香を開発し、とぐろを巻いている蛇を見て今のような形になったそうです。作っているメーカーによって、渦の巻き方が右巻きか左巻きか違います。

海外では 「デストロイヤー」「モスキートキャンドル」「小さな蛇」などと呼ばれ、世界中で大活躍です。

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