投稿

4月, 2025の投稿を表示しています

富士山

イメージ
富士山はその姿の美しさから世界的に有名な山です。高さ3776m(ミナナロ)で、活火山です。“甲斐(山梨県)で見るより駿河(静岡県)が良い。”という言葉がありますが、どこから見ても美しく、絵に描きやすい山です。そして絵画から銭湯の壁にまで、日本の芸術 文化に広く貢献してきました。 全国に郷土富士と言うのが400くらいあるそうで、高さに関係なくきれいな円錐形だと、〇〇富士と名付けられます。例えば 津軽富士(岩木山) 出羽富士(鳥海山) 讃岐富士(飯野山)などなど。 昔、富士山と八ヶ岳(2899m)が、どちらが高いか背比べをしたという伝説があります。二つの山に長い樋を渡して水を流したところ、水は富士山の方に流れました。背比べに負けた富士山は怒って、八ヶ岳の頭を吹き飛ばしました。それで八ヶ岳は8つの峰になったそうです。面白い伝説ですが、10万年前の富士山の高さは2700mくらいだったそうです。 富士山は活火山なので、約5600年の間に少なくとも180回噴火しています。最後の噴火は江戸時代で、大噴火だったそうです。またいつ噴火するかわかりませんが、あの美しい姿は変わらないでいてほしいです。

一筆書き

イメージ
 一筆書きとはJRの大回りの片道乗車システムで、改札を入った駅と、出た駅が違う 同じ路線を使わない 途中下車しない などのルールがあります。一筆書きは全国どこでも出来て、本も出ています。 今まで琵琶湖一周や兵庫県などの一筆書きに行ったことがありますが、初めて一人で琵琶湖一周した時は、本当に一区間の切符で大丈夫なのかなと、車掌さんが切符を見に来ると緊張しました。 先日鉄道好きの友達と久しぶりに奈良 和歌山を目指して一筆書きに行きました。朝 新今宮で一区間 150円の切符を買って改札を入り、大和路線で奈良に行き、まほろば線で 高田 五条 そして和歌山から紀州路快速で、夕方 天王寺に戻り改札を出ました。途中の田舎の景色がとてもきれいで、あちこちに山桜が咲いていました。季節が違うと、また違った景色を楽しめることでしょう。 気を付けなければいけないのは、食べ物と飲み物は持参すること。だって改札を出れないんだもの。特に田舎の駅では改札の中にお店はありません。

デンジソウ

イメージ
以前、友達が散歩中に四葉のクローバーを見つけたと言って、数枚の四葉のクローバーの写真を送ってきました。私はうちにもあるよと言って、この写真を送り返しました。 でもこれはデンジソウと言って、昔は田んぼのあちこちにあり、雑草扱いで、放っておくと稲に害があるからと言って、農薬などで取り除かれました。だから今ではめったに見られない絶滅危惧種になってしまいました。デンジソウとは変な名前だと思って調べたら、漢字では田字草と書き、葉っぱの形が”田”という字に似ているからだそうです。またウオータークローバーとも言われているそうです。 四葉のクローバーを持っていると幸せになると言われていますが、友達は自分で探して、四葉のクローバーを手に入れたので、幸せがやってくるかも。でも私のデンジソウは何の努力もせず、人からもらったものなので、少し後ろめたい気持ちです。幸せはやってこないかも。

ランドセル

イメージ
4月になればピカピカの1年生が新しいランドセルを背負って、楽しそうに通学するのを見かけます。今年は入学式と桜がちょうど同じ頃で、桜の下で入学写真を撮れるでしょう。 ランドセルと言う名前はオランダ語でバックパックのことをランセルと言ったのが語源で、日本では明治に、学習院初等科で通学鞄として使われたのが始まりだそうです。最近ではアニメやアメリカの女優が愛用している影響もあって、海外でもランドセルは人気です。関空では毎月数百人の人が、子供又は自分用に買って帰るそうです。 使われなくなったランドセルをバッグや財布などに再利用したり、海外の子供たちに届ける運動もあるそうです。また費用が家計の負担になったり、重さが子供の体の負担になったリするので、皮でなく、軽くて値段も安いリュックを使う学校もあります。 昔はランドセルと言えば、男の子は黒 女の子は赤と決まっていましたが、最近ではいろんな色があって、買う時にどの色が良いか子供に決めさせているようです。でも私はやっぱり黒と赤のランドセルが良いなあ。