カイロ

日本では昔、寒い時は温石(おんじゃく)と言って、温めた石を懐に入れて、暖を取っていました。明治時代にカイロ灰が使われるようになり、大正時代にベンジンカイロがができました。1978年にお口の恋人のロッテが、使い捨てカイロを発売すると、飛ぶように売れたそうです。その後、貼るタイプのカイロが開発され、今では 貼るタイプのほかに、貼らないタイプ 靴下に貼る 靴の底に貼る 腰や肩に貼る などいろんな種類のカイロがあり、日本だけでなく世界中で、冬には無くてはならない物にになりました。カイロの成分は、水 活性炭 塩 保水材 鉄分 だそうで、そのブレンドの配分や空気穴の大きさと数で、品質が変わるそうです。最近海外でも生産されるようになりましたが、日本の物作りの技術は高く、海外のはあまり品質が良くないそうです。

普通のカイロは50℃で、20時間以上もその暖かさが続きます。外で働く人や、冷え性の人にはありがたい存在です。

ロッテが、最近靴下や下着の「ホカロン」を発売し、私はその靴下の暖かさのとりこになり、それを友達にプレゼントしたりしています。ロッテさん暖かいホカロンありがとう。

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