招き猫
安土桃山時代、江戸に豪徳寺という貧乏寺がありました。寺の前を鷹狩の帰りの井伊家の侍たちが通ったとき、和尚が飼ってた三毛猫が、門の前で手を挙げてしきりに侍たちを招いたので、侍たちは寺の中で休ませてもらうことにしました。すると急に雷雨になりました。猫のおかげで豪雨を避ける事が出来たと喜び、井伊家はその寺に色々寄進し、寺は豊かになったとさ。これが招き猫の起源だと言われています。
右手を上げる猫はお金(金槌)左手は人(ノミ=飲み)を招くと言われています。また京都では黒い猫はお客 白い猫は福を招くそうで、商売をしている人は黒。右手を上げている黒猫は昼の商売、左手を上げている黒猫は夜の商売。手が耳より高いと、大きな福又は遠くの人。手が耳より低いと小さな福又は近くの人を招くのだそうです。
うちのにゃんこも何か良いもの招いてくれるかな?
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