御堂筋
御堂筋は大阪のメインストリートで、梅田から難波までの約4キロの一方通行の道です。両側には1000本近くのイチョウが植えられ、秋の紅葉はとてもきれいです。作家の五木寛之は著書で、「大阪は宗教都市だ。御堂筋には北御堂(本願寺派)と南御堂(大谷派)があり、外国で言うと聖フランチェスコ通り。昔、近江商人たちは御堂の鐘が聞こえるところ、すなわち船場に店を出すのが夢だった。」と書いています。 第7代の関市長がこの御堂筋の計画を発表した時、多くの反対があり、「そんな大きな通りは要らない。」「船場の真ん中に飛行場を造る気か?」と言った人もいたそうです。でも今となっては、「関さんよく造ってくれました。」と感謝する人が多いと思います。だって御堂筋が無かったら、阪神の優勝パレードはどこでするの?