ケリ
私の知人は、近くの田んぼから時々”キ、キ、キ、キ、”という鋭い鳥の声が聞こえ、時には夜もその声が聞こえるので、何の鳥かとても気になっていたそうです。それで「田んぼ 鳥」で検索して調べると、ケリという答えが返ってきたそうです。
ケリは春から夏にかけて南方からやって来て、田んぼや時にはあぜ道に巣を作って子育てをします。鳩より少し大きくて足が長く、地上にいるときは灰色と茶色の体なので、まったく目立ちませんが、飛び立つと羽の白と黒のコントラストがはっきりして、とても目立ちます。「ケリをつける」という言葉はここから生まれたそうです。
今の時期、田んぼの近くに行くと、必ずと言っていいほどケリの声が聞こえますが、地域によっては数が少なく、レッドリストに入っているそうです。うちの周りにはたくさんいるのになあ。
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