ナベワリそう
ナベワリ草は5月ごろ薄暗い森の中で咲きます。茎は赤く、花は薄緑で、魚つりの糸を垂れるように茎からぶら下がっています。私が持っている図鑑にも載っていないので、あまり一般的ではないようです。花がとても小さいので、歩いている人もすぐそばにあっても気づかず、足を止めて見る人はいません。
とても控えめな花ですが、漢字では「鍋割」と書き、インパクトのある名前です。葉に毒があり、舐めると舌が割れると言われ、舐め割→鍋割になったそうです。まさか舐めて舌が割れることはないと思いますが、強烈な痛みか、少しヒリヒリする程度なのか。ちょっと舐めてみたいけど、やっぱり怖いです。
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