鯉のぼり

鯉のぼりが空を泳ぐ季節になりました。「鯉の滝登り」という言葉は、鯉が滝を登って龍になる。またそれに関連して、困難を乗り越えて、立身出世するという「登竜門」という言葉もあります。江戸時代頃から武家の間で、男の子は鯉のように努力して、出世してほしい。という意味で鯉のぼりを揚げたそうです。

鯉のぼりと言えば ♬屋根より高い鯉のぼり… と ♬甍の波と雲の波…という歌がありますが、♬屋根より高い は子供の目線で、鯉のぼりを見上げ、高く泳いでるなあという感じ。♬甍の波 は鯉のぼりの目線で、甍(屋根)が眼下にずっと広がっているという感じだそうです。

子供の日が近づくと、毎年近所の保育園から ♬屋根より高い の曲がエンドレスで聞こえてきます。その曲を聴きながら子供たちが鯉のぼりを作っているのかな?と想像しています。

 

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