杉と檜
花粉症の季節がやって来ました。花粉症にもいろいろあるけど、中でもスギとヒノキが主役です。
スギ(左)は成長が速く、加工しやすい。葉っぱは触ると痛い。樹形は円錐形でスラっとしてクール。木目は美しい。日本の固有種で、学術用語はクリプトメリアジャポニカ(日本の宝)です。
ヒノキ(右)は火の木とも言い、火おこしに使われた。用途が多く、耐久性に優れてる。木目はピンクで、樹皮はめくれてワイルド。檜舞台→高級・一流 というイメージ。神社や仏閣によく使われる。日本と台湾のみに分布。
といった違いがありますが、山の中で見分けるのは難しいです。どちらも今の季節は、何だか悪者にされているけど、ちょっと可哀そう。
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