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1月, 2024の投稿を表示しています

雪像

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  1月終わりから2月初めにかけて、山は一番寒く、霧氷や雪を見るため多くの人がやって来ます。中には兵庫県や京都などから来る人も、また観光バスでやって来る人もいます。 誰かが言ってたけど、マイナス6度が寒さの基準だとか。それより下がると寒いし、それ以上ならそんなに寒くないそうです。確かに私もマイナス2,3度ならあまり寒いとは感じません。                                                                                この時期山頂では、あちこちにいろんな雪像があります。作っている人を見ると、ヘラなどを使い、何かを見ながらではなく、頭の中で覚えている形を熱心に、楽しそうに作っていました。 お見事!!の一言です。

和歌山城

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和歌山城は最盛期には今の4倍の大きさで、城主が何度も変わり、その都度異なる工法で修復 改築されたので、石垣は場所により積み方が異なり、統一感がありません。 落雷や空襲で建物が焼失しましたが、現在の城は昭和になって再建されたものです。 庭は戦国武将で、広島城 名古屋城 なども作庭した上田宗箇によるもので、国の名勝に指定されている素晴らしい庭です。 紀州は水戸 紀伊 尾張 の徳川御三家の一つですが、第8代将軍吉宗を出した唯一の藩です。吉宗はかなりの長身で、馬が大好きだったそうです。だから「暴れん坊将軍」の松平健がぴったりのイメージです。

ロウバイ

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  久しぶりに遊びに来た友達が、庭に咲いていたロウバイを持ってきてくれました。今年は例年より早く咲いたとか。種を蒔いて育てたというから、びっくりです。 蝋梅は梅という字が入っているけど、梅の仲間ではなく、バラの仲間だそうです。蝋細工のように花弁が少し透けていて、とても良い香りがします。そして花弁は蝋細工のように、少しの衝撃で落ちてしまいます。部屋に飾ると優しく甘い香りに包まれ、幸せな気持ちになります。落ちた花弁を集めて、小皿に入れ、トイレに置くとトイレの中もまた幸せな気持ちになります。

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  今年は龍年。龍は時々権力の象徴として描かれ、十二支の中で唯一想像上の生き物です。 角は鹿、目は鬼、首は蛇、腹は大蛇、鱗は鯉、手は虎、爪は鷹、耳は牛、というふうにいろんな動物の良いとこ取りをしています。 しかし、一つ弱点があり、首のところに逆さに生える鱗があり、そこに触れると、龍は激怒し、相手を殺すとか。「逆鱗に触れる」という言葉はこれから来たそうです。 どんなに良いとこ取りをして完璧そうに見えても、やはり弱点はあるのですね。