ハナイカダ


 ハナイカダは低木の不思議な木で、春に葉っぱの真ん中に白い小さな花が咲きます。それが緑の実になり、夏には黒い実になります。小さな花が葉っぱの筏に乗っているようで、その名がついたようです。

「嫁の涙」という別名があるそうですが、近ごろの嫁は強いから、涙を流すことはあまり無いのでは? いっそ 婿の涙? 旦那の涙? 姑の涙?

でもやっぱり花筏がきれいでいいなあ。

コメント

  1. 花を見ては、きれいなぁ~程度で、色々な草花にあまり興味なかったので、楽しいです。
    ハナイカダ、初めて聞きます。最近、朝ドラの影響で、時々ですが道端の草花に目がいくようになっています。ハナイカダを見れるのは、山ですか?

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    1. 山の麓に近い、日陰にあります。でもタキイのカタログに載っていたから、普通に家で育てられると思います。
      花や実がないときは、誰も足を止めることがない、地味な木です。

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